しばらく前からですが、オークションの商品画像をファッション誌の見出しと勘違いしているようなクニャっとポージングさせた服の出品を目にします。
ファッション誌であれば、おしゃれな画像で読者のイメージを刺激して買ってもらうのは正しい方法だと思いますが、オークションで必要なのはイメージよりも正確なスペックではないかと思うんですよねー。
あの手の出品はクニャっとポージングしていて服のシルエットが分からないうえに、周辺に花やらファーやらショッパーやらバーキンもどきやらを散りばめて高級感を演出しようとしていますが、しょせんは素人レベルのスタイリストごっこが余計に貧乏臭さを演出してしまいます。
しかも中古の服だったりするのだから、身の程を弁えるべきではないかと。
素人スタイリストの下手くそな画像に騙されると、バブル期のようなウエストがシェイプしたボディコンシャスなワンピースだと思って落札したのに、もしかしたら寸胴シルエットがキュートなコクーンワンピースが届くかも知れません。
まるでオークションがロシアンルーレットのようなギャンブルと化しています(;゚Д゚)
ちなみにコクーンは「蚕などの繭(まゆ)」という意味で繭のように体全体を丸く包み込むようなシルエットで、およそボディコンシャスとは正反対です。
ネットオークションでは当然のことですが商品を手に取ることができません。
そのため画像や商品説明分で判断するよりほかに方法はないのですから、出来る限り入札者に正確な情報を公開することによってお互いに満足のいく取引になるのではないでしょうか。
まぁでもイメージに釣られるのもオークションの一興!と楽しむのもアリかも知れないですねー知らんけど(´-ω-`)
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