『「NO」と言える日本』になろう！

昨日、石原都知事が辞任会見をしました。
出先でTVを見ていましたが、いや、本当に驚きました。
御年80になってこの気概、見事です。

この方を100％支持する訳ではありませんが、
残念ながら今の日本にこれだけモノを言える政治家はいません。
民主党はもはや中国や韓国に媚び諂うような売国奴ばかりですし、
かと言って自民党も旧態依然とした体質が一掃できていない。
そうなると、石原氏および新党に期待せざるを得ません。

もう20年も前の本ですが『「NO」と言える日本』も
石原さんらしい歯切れの良いタイトルが印象的でした。
この本は新しい日米関係を提起するものでしたが、別の意味で
「NOと言える日本」が求められている時代だと思います。

日本は和を大切に、悪く言えば物事を曖昧にする国です。
和は美徳ですが、こと外交に関しては性善説は通用しません。
我が国の周辺には悪意たっぷりの国が複数存在しているのですから、
自国の利益をきちんと主張できる政党・政治家が求められます。

石原新党がこれからの日本の土台を作ってくれたらと思います。