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業者間オークションでブランド転売

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ヤフオクやメルカリでの転売が普及して久しいですが、質屋やブランド買取店などのプロでもないのにブランド品を繰り返し出品しているセミプロ的な出品者をよく見かけます。

どう見ても一般人が不要になったブランド品を処分しているのではなく転売なのですが、怪しげな大陸産のブランド品ならともかく、仕入先が確保できなければコンスタントに出品することはできませんよね。

どうやって正規のブランド品を仕入れているのかと訝しく思っていたのですが、調べてみたら古物商の免許保持者向けのブランド品オークションで仕入れているようです。
これは古物商の免許を持っている業者しか入れないオークションで、しかも会員登録や年会費・参加費などがかかるので誰でも簡単に参加できるものではありません。

ただ古物商の免許自体はそんなに難しいものではなく必要書類を揃えて申請すれば2か月程度で取れますし、免許を取って所定の手数料を払えばブランド品オークションに参加できるので転売用のブランド品を仕入れることができます。

業者間ブランドオークションで仕入れれば、質屋さんのように自分で目利きができなくても鑑定済みの本物のブランド品が手に入るので転売できるという訳で、転売ビジネスをしない人でも古物商の免許を取ってブランドオークションに潜入すれば鑑定済みの本物をお安い価格で仕入れることができるのかも知れません。

ただし業者のオークションにも偽物が混じっている時がありますが最終的には販売者が責任を負うことになります。
流通過程において誰がどういった資格で鑑定したのかは不明ですが、それは落札者には何の関係もない「そちらの事情」だし正規品だと言われて仕入れたのだから自分は悪くない、という言い訳は通用しません。

ちなみに無許可で古物商の営業を行うと『懲役3年または100万円以下の罰金』が課せられてしまうので、オークション転売で副業をするなら必ず取得しておくべき免許です。

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